わたしたちの普段食べているものが、いかに新鮮でおいしいのか、世界はまだ知らない

~本当においしい、わたしたちの地域でとれる野菜~

白神ねぎやみょうがをはじめとした能代山本近辺地域の食材を観光資源として活かすためには、その特徴や魅力を、これまで以上に的確に伝え、訪れた人々に満足感と興味を与えることが重要だろうと思います。

1.品質の高さや美味しさを強調
料理レシピなどSNSを通じて「食べてみたい」「買ってみたい」と思ってもらう機会を増やす!

2.農作物の生産過程の体験:
農産物の生産過程を見学できる施設やツアーを提供することで、観光客に新鮮で地元らしい体験を提供。農園見学や収穫体験などの様子を発信することで、さらなる循環を目指す!

これらのポイントを考慮しながら地元関連団体と協力し、無理のないプランを策定していければと考えています。

「自然食」と「健康」を主軸にしたツーリズムコンテンツのつくりこみを行っていきます。

東京での生活が長くなると、普段能代で生活している時の食環境が、いかに贅沢であったかということに気づかされました。

能代という土地は、海と山の両方から食材の恵みを受け取ることができ、スーパーや直売所、道の駅なども充実していて、いつでも地元の様々な種類の野菜や果物、新鮮な肉や魚を手にすることができます。

秋田米や白神ねぎ、みょうが、アスパラなどの農作物に加えて、その時期でしか味わえないめずらしい自然の恵みの食材は、地元に住む私たちにとっても、まだまだ未開の奥深さが潜んでいることでしょう。

近年、旅行業界では「ガストロノミーツーリズム」という言葉が台頭してきています。「ガストロノミーツーリズム」とは、食べ物や料理に焦点を当てた形態の旅のことで、地域の食文化や食材を訪れる人々に紹介し、地域の料理を体験することを通じて、その地域を探索し楽しむことを目的としています。けして豪華絢爛なホテルやディナーコースが必要なわけでなく、むしろその逆。地域ありのままの状態で、食文化と歴史を知ってもらえる、わたしたち能代の住民にとっても、大変マッチした内容の旅のプラン作りができるコンセプトです。さらに、温泉や散策ウォーキング、収穫体験や食材を活用した料理ワークショップなどと組み合わせることによって、その地域ならではの探索ツアーをつくっていくことができるのです。

日本は今空前の円安で、インバウンドが再び過熱していますが、大多数は東京等の大都会でショッピングを楽しみたい方や、京都などの世界レベルの観光地で豪遊したい方による来日と言えるでしょう。

しかし、そういった旅行とは違った、日本の文化や普通の暮らしに興味を持って日本を訪れる海外の方も少数ではありますが、必ずいらっしゃいます。

また、日本国内においても、「北東北の自然や豊かな食文化を満喫したい」というお声は沢山聞いています。

そういった方々をターゲットに、しっかりとささるようなPR活動ができると良いなと考えています。

 

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