お疲れ様です。
お疲れ様でした。
9月、10月と、夏の暑さがやわらぎ、自然の成長エネルギーもひとつ落ち着いた頃、ようやくアカシア伐採をすることができました。
3月からいろいろと検討を重ね、地元の業者さん達からもご意見を聞き、進めていたのですが、いまのところ、計画予算内では歯が立たない、ということがわかりました。。。
「正直、けっこうなムリゲーです(苦笑)」と、プロの方々からもアドバイスをもらったような気がします。
一度土地が荒廃し、アカシアや竹の根が一度はびこって藪化してしまうと、整地化はかなり難しい。
結論として、できないことはないのですが、〇百万円かけて重機を入れ、伐根・整地しなければ、彼ら(自然の木)は永遠にその勢力を拡大し続ける、という、、、
まあ、ある意味あたり前のことなのですが、何のノウハウも無い一人の人間には、どうしてなかなか、太刀打ちできなさそうな案件です。
今できることとしては、6月~9月は、必ず1週間に1回は草刈り機やノコでもって手入れする、ということだけです。。。
千里の道も一歩から。あきらめてしまうわけにはいかない。
こまめに手入れさえしていれば、最悪は防げる。
まずはこれを続けながら、引き続き解決策を探ります。 来年度の夏は、これにもう少し時間かけてガチ集中せんといかん。
人口減少が進んで平均年齢50歳以上となりつつある市町村で、
「藪になった畑を、〇百万かけてきれいにしよう」と思える人は、はたしてどれくらいいるでしょう。。。
地域の条例として、伐採木々の廃棄は、業者に依頼するか(高いんだけど、でも業者さんがやってくれる作業内容を考えると、全然高くはない。むしろ良心的)
もしくは自分たちでトラック用意して、平日に指定の処理場へ持ち込むか。
年配の女性などでは、ほとんど太刀打ちできない案件と言えると思います。
唯一ある方法が、指定の燃えるゴミ袋に50㎝以内に枝をカットして詰めれば回収してもらえますが、
それをやるにも太枝切ばさみでカット作業が必要ですし、
そもそもゴミ袋回収は小さい庭の枝木しか適応されないでしょう。
つまり、私たちが今直面している獣害減少に向けた藪地の手入れ、不法投棄を防ぐための環境整備、
こういった、環境問題に対応しようとしても、そもそものところで大きな壁が立ちはだかっている、ということになります・・・。
何事も、自分で直面してみると、めっちゃ身に沁みてきます・・・。
こういうこと体感できるっていいっすよね。
東京23区との土地の扱い方が全く違い過ぎておもろい、そう思って頑張ります。